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2020/05/16 21:52

 ......持ちにくいのでは?と最初に思ったことを覚えています。ご飯用に使っているお椀のことなのですが、今では、私の生活に欠かせない!と断言できるほど、お気に入りの道具となりました。

 まずは、文様から。
 碗のふちを彩るのは、瓔珞(ヨウラク)と言われ、元々はインドの装飾具の事で、文様としても描かれるようになり、日本には、菩薩像の首飾りとしてなど、仏教を通じてやってきました。それと、側面に鶴、底に青海波、と、合計3種の吉祥紋が描かれています。
 そして、フォルム。
 ひとつひとつ少しずつ異なる趣。それぞれ微妙に違っていて、全体的には水平であるものの、どこかしら傾いています。清々しく、大胆で、微笑ましい和みと、微かな緊張感を漂わせ、背筋を伸ばしたくなる、綺麗な形をしています。
 内側には雨つぶが滴ったように目跡がぽつり、ぽつりと。

 浅いつくりなので、平鉢として使うのも良いのですが、すうっと広がる碗にこんもり装った白米、碗を持つ手に伝う軽やかさ、一度お試しになれば、きっとお分かり頂ける筈......。と、つい我儘な紹介をしてしまいました。
 一日に一度か二度、ほとんど毎日のように接するお椀ですから、実用性はもちろん、面白味をほんの少し、薬味のように。いかがでしょうか。


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