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瀬戸本業敷瓦 和製タイル【明治】

瀬戸本業敷瓦 和製タイル【明治】
幕末〜明治にかけて製造されていた、本業敷瓦(和製タイル)です。

銅版転写という技法でコバルトの藍、鉄の茶を用いて転写されています。
輸入タイルの影響を受けた、個性的な図案が大変目を引くデザインです。

ーーー

本業敷瓦は現在でもファンの多い「マジョリカタイル」の前身とも言われ、日本における最初の本格的なタイルとして、建物の水周りの壁や床に張られていました。

愛知県常滑市の「世界のタイル博物館」にも「瀬戸本業染付花文敷瓦」という名で同敷瓦が収蔵されています。

・明治時代(19~20世紀)
・規格6寸(25cm×25cm×1.3cm)

舶来の技術に生き残りをかけて果敢に立ち向かった日本の窯元。
彼らの努力の結晶ともいえるタイルです。

ノスタルジックで美しいこのタイルを、是非あなたのお気に入りの場所に飾って下さい。

【注意】
大変古いものですのでヒビや欠け等ございますが、長い年月を経てきた味わいとしてお楽しみください。
軽くお手入れはさせていただいておりますが、薄めた漂白剤につけていただくとさらに綺麗になるかもしれません。

ーーー瀬戸瓦についてーーー

明治時代に入り瀬戸では、磁器がいわゆる瀬戸物として勢いを増していく中、従来からの陶器質のやきもの(本業焼)の窯屋は生き残りをかけて、日本流のタイルの生産に活路を見出そうとしました。

明治20年代に入り、磁器ものでも人気があった染付調の敷瓦を量産することに成功。ここに、コバルトブルーを中心に茶色、緑色の色彩でヨーロッパ調の華やかな図柄による量産型の本業敷瓦が登場します。(今回出品のタイルはこの頃のものです)

当初は8寸、6寸などの比較的大型の敷瓦がつくられていましたが、ヨーロッパ、特にイギリスのタイルが6インチ(約15cm)だったことから、大型のものは次第に淘汰され、輸入物と同じ寸法である5寸角の敷瓦が主流となっていきました。

大正時代には乾式成形の白い衛生的なタイルも登場し、本業でも追って白の半乾式の敷瓦を登場させますが、品質での弱みはぬぐえませんでした。

こうして本業敷瓦は、昭和初期には姿を消すことになったのです。
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