Item
印判中鉢 扇子と折り鶴【明治〜大正】
明治〜大正頃に作られた、中鉢のご紹介です。
印判で扇子と折り鶴が描かれており、千鳥や青海波、亀甲といったおめでたい吉祥文様が楽しいこちらの器。
淡いピンクもアクセントになっています。
淵のグラデーションが美しく、お料理を上品に彩ってくれそうです。
煮物やポテトサラダなどにどうぞ。
直径18.5cm
高さ6cm
【注意】
・製造時の焼き跡や印判のかすれなどがございます。
古いものの味でもありますが、気になる方はご購入をご遠慮ください。
ー吉祥文様のついてー
・波と千鳥
奈良時代より親しまれる波千鳥は夫婦円満、家内安全を表す吉祥文様です。 波を世間に例え、大波も小波も一緒に乗り越えていくという意味が込められています。 千鳥=千取りのごろ合わせから多くの幸せを手に入れるとして勝運祈願や、目標達成の意味としても用いられます。
・亀甲
その字が表すとおり、亀の甲の文様です。飛鳥・奈良時代に中国から伝わってきたもので、当時は格式の高い有識文様として庶民は見ることも叶わない高貴な文様でした。
亀は中国の四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の内の玄武で、神の意を伝える能力を持ち、長寿のシンボルでした。また亀の甲(六角形)が崩れない連続模様のため、永遠の繁栄を願うものであったとも言われています。
印判で扇子と折り鶴が描かれており、千鳥や青海波、亀甲といったおめでたい吉祥文様が楽しいこちらの器。
淡いピンクもアクセントになっています。
淵のグラデーションが美しく、お料理を上品に彩ってくれそうです。
煮物やポテトサラダなどにどうぞ。
直径18.5cm
高さ6cm
【注意】
・製造時の焼き跡や印判のかすれなどがございます。
古いものの味でもありますが、気になる方はご購入をご遠慮ください。
ー吉祥文様のついてー
・波と千鳥
奈良時代より親しまれる波千鳥は夫婦円満、家内安全を表す吉祥文様です。 波を世間に例え、大波も小波も一緒に乗り越えていくという意味が込められています。 千鳥=千取りのごろ合わせから多くの幸せを手に入れるとして勝運祈願や、目標達成の意味としても用いられます。
・亀甲
その字が表すとおり、亀の甲の文様です。飛鳥・奈良時代に中国から伝わってきたもので、当時は格式の高い有識文様として庶民は見ることも叶わない高貴な文様でした。
亀は中国の四神(青龍・白虎・朱雀・玄武)の内の玄武で、神の意を伝える能力を持ち、長寿のシンボルでした。また亀の甲(六角形)が崩れない連続模様のため、永遠の繁栄を願うものであったとも言われています。

印判について
明治以降、それまで主流だった染付(手描き)に代わり登場した所謂スタンプ方式の技法です。
大量生産が可能になったことで、西洋のモチーフを取り入れたり、幾何学模様が用いられたりと、より一層ユニークな器が作られるようになりました。
その可愛らしいデザインや比較的手を出しやすい値段から、骨董初心者の方や若い方にも人気が高まっています。
