Item
紙摺印判 吉祥紋 目跡のある平鉢【明治】
明治時代に作られた平鉢のご紹介です。
瓔珞・鶴・青海波といった吉祥紋が描かれており、大変おめでたい柄です。
鮮やかなブルーはベロ藍といって、明治時代にドイツから輸入されていた酸化コバルトのこと。
乳白色の磁肌を上品に彩っています。
すっきりとした端正なフォルムは、器を持ち上げる所作が美しく見える形。
おかずを盛り付けるのはもちろんのこと、平茶碗としてご飯を盛っても。
100年以上の時を経て、現代の食卓にそっと寄り添ってくれる器です。
直径14.5cm
高さ4.5cm
【注意】
・印判のずれや焼成時についた窯傷、器本体の歪みなどがあります。
手作業で作られたものの温かみとしておおらかにお受け止めいただけますと幸いです。
ー目跡のことー
見込みに目跡(めあと)といって、5つの小さな凹みがみられます。
これは小さな窯でたくさんの器を焼成する際に、器を互いがひっつかないよう積み重ねて焼いた跡で、明治以前の器に多数見られます。
古い時代に作られた証として是非お楽しみください。
瓔珞・鶴・青海波といった吉祥紋が描かれており、大変おめでたい柄です。
鮮やかなブルーはベロ藍といって、明治時代にドイツから輸入されていた酸化コバルトのこと。
乳白色の磁肌を上品に彩っています。
すっきりとした端正なフォルムは、器を持ち上げる所作が美しく見える形。
おかずを盛り付けるのはもちろんのこと、平茶碗としてご飯を盛っても。
100年以上の時を経て、現代の食卓にそっと寄り添ってくれる器です。
直径14.5cm
高さ4.5cm
【注意】
・印判のずれや焼成時についた窯傷、器本体の歪みなどがあります。
手作業で作られたものの温かみとしておおらかにお受け止めいただけますと幸いです。
ー目跡のことー
見込みに目跡(めあと)といって、5つの小さな凹みがみられます。
これは小さな窯でたくさんの器を焼成する際に、器を互いがひっつかないよう積み重ねて焼いた跡で、明治以前の器に多数見られます。
古い時代に作られた証として是非お楽しみください。

紙摺印判について
型紙摺絵(すりえ)とも呼ばれます。
江戸の元禄時代からある技法で、日本に銅板転写が伝わる前の古い技法です。
柿渋のようなもので防水処理をした紙に文様を彫り、それを器に押し当て、上からブラシで染料をこすりつけて絵柄を出していました。
明治頃の印判皿に多く見られ、線状の文様が短くいくつもに途切れる点が特徴です。
